投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2021に投票しました

FoY2021

こんにちは!けい(@kay_invest)です。

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2021」に投票しました。
これまで先輩ブロガーさん達の投票記事を見てきて、ずっと投票してみたいと思っていた企画です笑

私が投票したのは、、、

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2021」の紹介

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2021とは?

投資ブロガーたちが本当に良いと思う投資信託に投票し、その年の投資信託の順位付けをする企画です。

活動を通じて価値のある投資信託の話題を広めていくことで、よりよい投資環境を作っていくことを目的としています。

公式HPはこちら↓

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2021

なお、運営は無償のボランティアで行われているとのこと!

けい

企画・運営してくださっている運営委員会の皆様には本当に感謝です!

投票対象

2021年10月31日までに設定された投資信託およびETFが投票対象です。

ただし、海外籍ETFは日本の証券会社を通じて買付可能なファンドのみが対象になります。

投票のルール

投票者一人につき5ポイントを持ち点として、好きな投資信託に投票します。

5ポイントを1つのファンドに入れてもOKですし、5つのファンドに分けて入れてもOKです。

投票した投資信託

私は自分の持ち点5点分を、次の2つの投資信託に投票しました。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):三菱UFJ国際投信

私のイチオシ投資信託です。
つみたてNISAでは3年連続で40万円をeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に投入しています。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)には、3ポイント投票しました。投票した理由はこちら。

コストに徹底的にこだわる商品コンセプト

eMAXIS Slimシリーズは、常に業界最低水準の信託報酬を目指すことを公言しています。

「業界最低水準の運用コストを、将来にわたってめざし続ける」

三菱UFJ国際投信HPより

他社の類似ファンドの信託報酬率がeMAXIS Slimシリーズを下回る場合、あくまでファンドの継続性に配慮した範囲でですが、信託報酬率を引き下げることを約束しています。

長く持ち続けることが前提の長期投資家にとって、これほど心強い商品コンセプトはないですね。
特に途中で売却ができないつみたてNISAでの購入で安心感があります。

米国株式インデックスの国内投資信託で純資産額がNo.1

米国株式インデックスファンドは、楽天全米株式やSBI・V・S&P500インデックス・ファンドなど強力なライバルがいます。

そんな国内の米国株式インデックスに連動する投資信託で、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は純資産がNo.1です。

純資産が大きな投資信託は、信託報酬率の引き下げがしやすい、運用が安定するといったメリットがあり、安心して投資対象に選ぶことができます。

今後の展望

前述したとおり、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬率は0.0968%で業界最安クラスです。

ただし、ライバルのSBI・V・S&P500インデックス・ファンドは0.0938%で、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を下回ります。
隠れコスト込でも信託報酬合計はSBI・V・S&P500インデックス・ファンドが最安だそうです。

投信のコスト比較の新次元、「隠れコスト」も含めた「総経費率」で確認を

今年の段階では純資産が大きいeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を選びますが、引き続き両方ともウォッチはしていきたいところ。

どちらも優れた商品であることは間違いありません。
切磋琢磨して個人投資家にとってよりよい商品となっていってくれることを期待しています。

eMAXIS NASDAQ100インデックス:三菱UFJ国際投信

米国株式のインデックスはS&P500だけでなく、ハイテク企業が集まり今後もリターンが期待できるNASDAQ100も優れた投資対象です。

とはいえNASDAQ100に連動する投資信託は、S&P500に比べるとまだまだ充実していないのが現状です。
そんな中、今年の1月に設立されたのがこちらのeMAXIS NASDAQ100インデックスです。

まだまだ改善してほしいポイントはあるのですが、今後への期待を込めてeMAXIS NASDAQ100インデックスに2ポイント投票しました。投票した理由は以下のとおりです。

ライバル比較で優れた信託報酬率

NASDAQ100に連動する国内投資信託の代表的なものがこちら。

PayPay投信 NASDAQ100インデックス(PayPayアセットマネジメント):0.418%

eMAXIS NASDAQ100インデックス(三菱UFJ国際投信):0.44%

NZAM・ベータNASDAQ100(農林中金全共連アセットマネジメント):0.4433%

iFreeNEXT NASDAQ100インデックス(大和アセットマネジメント): 0.495%

eMAXIS NASDAQ100インデックスは、ライバルの中でも低い信託報酬率となっています。

純資産の伸び

上の投資信託の純資産はこちら。

信託報酬率だけ見るとPayPay投信 NASDAQ100インデックスが優秀ですが、設立から日が浅く純資産が小さいため、個人的にはもう少し様子見です。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックス(大和アセットマネジメント): 458.37億円

eMAXIS NASDAQ100インデックス(三菱UFJ国際投信):317.04億円

PayPay投信 NASDAQ100インデックス(PayPayアセットマネジメント):6.18億円

NZAM・ベータNASDAQ100(農林中金全共連アセットマネジメント):2.35億円

古参のiFreeNEXT NASDAQ100インデックスがトップですが、勢いはeMAXIS NASDAQ100インデックスが一番です。

今後への期待

NASDAQ100インデックスファンドで気になるのは、やはり運用コストの高さです。
S&P500と比べるとどのファンドも信託報酬率が高く、どれがベストなのかしばらくウォッチを続けるつもりです。

S&P500同様に、常に業界最低水準の信託報酬を目指すeMAXIS Slimシリーズで出してくれれば、迷うことはないのですが。。

今後の期待を込めて、eMAXIS NASDAQ100インデックスを応援します。

三菱UFJ国際投信さんへお願い↓

けい

NASDAQ100インデックスもeMAXIS Slimシリーズで出してください!

入賞候補の予想

最後に、今年の入賞候補を予想してみます。

直近の入賞結果

ここ3年間の入賞結果はこちらです。
投資をする誰もが一度は聞いたことがあるであろうファンドが名を連ねています。

2020年

第1位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー 三菱UFJ国際投信

第2位: <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

第3位:バンガード・ トータル・ワールド・ストックETF(VT)

第4位:セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

第5位: ひふみ投信

2019年

第1位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー 三菱UFJ国際投信

第2位: eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

第3位:eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

第4位:<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

第5位: eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

2018年

第1位:eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

第2位:<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

第3位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

第4位:楽天・全米株式インデックス・ファンド

第5位:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

私が投票したeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は2019年に2位にランクインしており、今年もいい勝負をしてくれることを期待します。

eMAXIS NASDAQ100インデックスは今年設立なので過去のランキングには登場しません。
ただしあまり話題になっていない気がするので、今年もランクインは難しい気がします。。

投票したファンド以外に私が注目しているのは、こちらの2つのファンドです。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):三菱UFJ国際投信

通称「オルカン」です。

Fund of the Yearで2020年、2019年と2年連続1位の大本命です。
全世界に分散して手堅い投資ができるため、あらゆる人に安心しておすすめできる商品ですね。

ブログやTwitter界隈でもオルカンは人気なので、今年も手堅く入賞してくると予想します。

iFreeレバレッジ NASDAQ100:大和アセットマネジメント

通称「レバナス」です。

2019年まではランキング圏外でしたが、2020年は11位に浮上しています。

今年は相場が好調で、レバレッジを掛けた投資が流行している印象です。中でも手軽にレバレッジに手を出せるレバナスは、特に人気を感じます。

2021年11月18日より楽天レバレッジNASDAQ-100(楽天レバナス)も登場しており、どちらがレバナスとして今後人気を集めていくのか注目です。

まとめ

Fund of the Year 2021がどのようなランキングになるのか楽しみですね。
投資家にとってより良い投資環境が形成されていくことを期待しています!

コメントはTwitterにお願いします。みなさんが推す投資信託もぜひ教えてください。

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